2021.03.30
ステンレスは溶接できるのか
溶接加工できますが、特別な配慮が必要です。
〇マルテンサイト系(SUS410など)
急冷による亀裂がおこりやすく、割れなどが発生することもあります。
〇フェライト系(SUS430など)
900℃以上に加熱された部分はもろくなります。
〇オーステナイト系(SUS304など)
溶接金属、および熱影響部の耐食性が悪くなります。
熱膨張率が大きいため、歪みや割れが発生しやすくなります。
なお、切削鋼のSUS303は、溶接には向きません。
〇マルテンサイト系(SUS410など)
急冷による亀裂がおこりやすく、割れなどが発生することもあります。
〇フェライト系(SUS430など)
900℃以上に加熱された部分はもろくなります。
〇オーステナイト系(SUS304など)
溶接金属、および熱影響部の耐食性が悪くなります。
熱膨張率が大きいため、歪みや割れが発生しやすくなります。
なお、切削鋼のSUS303は、溶接には向きません。